異なる他者との交流・対話を通じて、多角的な視点から物事を捉え、考えてみよう!

私たちALSAは、平和で公平な社会の実現を目的としています。 そのためには、まず、その実現を阻害する要因を見出し、除去する事が必要でありましょう。 つまり、平和で公平でない状態、すなわち、人と人とが対立する「紛争」に目を当て、その本質を見抜き、解決のため、考える事が必要です。

その際、多角的な視点から問題を見つめる事が、最も公平な結論を導くために大切である事は言うまでもありません。 それは、小さい頃、友達や兄弟とけんかした時の事を思い出してもらえば、ご理解いただけるのではないでしょうか。 妹や弟に意地悪を言われて殴ったら、親に怒られた時、あなたは、不平等に感じて、こう言いませんでしたか。 「だって、~ちゃんが意地悪なこと言ったんだもん。」と。 もちろん、意地悪を言われたから殴った事は、正当化される言い訳ではありません。 しかし、ここで、申し上げたいのは、あらゆる紛争あるいは、問題が生じる背景には、それ相当の事情や理由があるということです。 現在の社会問題の多くは、そうした事情や理由が複雑に絡み合った問題であり、 それらの事情を考慮しながら、解決の糸口を見つけていくのが私たち法学生の役割なのだと考えます。 このように、ALSAの学術活動とは、他者との対話を通して、多角的な視点に気づき、そうした視点を理解したうえで、 自らの答えを見つけていくものなのです。

そこで、その達成のために、この企画では社会問題を「法」という観点から捉え、 上級生、下級生が共に、ディスカッションやディベートなど行います。

高校までの勉強では、正解は一つだとよく言われていますよね。しかし、世の中を見渡せば、解決できない問題ばかりです。 そして、問題の多くは、賛否両論が拮抗し互いの立場が対立する故に生じてしまっているのです。 したがって、あらゆる社会問題の解決の糸口は、どちらの主張に対しても公平な視点で向き合い、 両者の利益や主張をバランスよく検討し判断することでしょう。

そうした問題の解決の糸口を探ってみたいという方から、ディスカッションができるか分からないけれど、 社会問題には興味があるという方まで、今までとは、ちょっと違った思考で、問題にトライしてみましょう!!

具体的には、冤罪、諸外国との犯人引き渡しの制度、同性結婚、選挙権、日米同盟などの問題から、 みなさんに興味のあるテーマを選んでいただきます。

大学生活、何か大きなことをしてみたい。 そう思ったとしても、一人では踏み出せません。

この企画では、ALSAに加盟する6大学(中央、東海、東大、一橋、立教、早稲田)をはじめ、 さまざまな大学からこの社会を良くしたい!と願う学生が集まります。 共に本音でディスカッションをした仲間は、かけがえないものとなるはずです。

大学生活、自分の世界を広げたい人は、ぜひ、ご参加ください!

このページでは、学術交流会2010の企画趣旨について紹介しております。