Greeting

 日本と韓国の間では古来より文化交流が盛んに行われてきましたが、その一方で争いや侵略という悲惨な過去も存在しています。そのような歴史からお互いの認識に違いが生じ、現在それに起因する諸問題が未だに解決されていない状況にあります。 それらが解決されない限り、日本と韓国の間に真の友好関係は構築され得ません。
 政府間レベルの交流による友好関係が築かれにくい今こそ、私たちは学生間レベルでの交流が日韓の友好関係に大きく寄与すると考え、加えて同世代の法学生同士が対話を通し て本音で交流し合うことは、日韓の未来の友好関係を築いていくためにとても意義のあることだと考えます。 過去を忘れるのでなく勇気をもって直視することで、私たちがこれから向かう日韓の輝かしい未来への寄与に繋がっていくでしょう。

 当企画Study Tripも多くの方々のご協力の下、今年で5回目を迎えることができました。一つの節目を迎える今年、『いま、歩み寄る〜協調性と友好性の促進へ〜』というテーマの下、法的な視点からアジア、とりわけ日韓に関わる諸問題について議論し、お互いの社会的・文化的背景をもって交流し合うことで、両国間の協調性と友好性の促進を目指します。日韓両国が共に抱いている問題や脅威に立ち向かうべく、両国が手を取り合い、協調性を促進させていくことが今求められています。そのためには日韓間での友好性もまた欠かせません。たとえそれが学生間レベルであろうとも、ゆくゆくは日韓の明るい未来に繋がることを願いながら、共に過ごす中、対話という触れ合いを通じて心の距離感を縮め、真の協調性と友好性を育んでいこうと思います。

 私たち学生は、何事にも失敗を恐れず、妥協を許さず、前進していくことが許される特権をもっています。当企画におきましてもその特権を最大限活用し、全力で取り組んでいます。また、日韓の将来を担う私たちは当国際交流企画Study Tripを通し日韓の理想的な社会の実現に向けて法学生という立場から貢献していきたいと強く願っています。

Study Trip from Korea to Japan 2007 実行委員長
星子敬生


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