ALSA JapanとALSA Koreaは2003年以来、相互訪問協定に基づき毎年学術・文化交流企画であるStudy Tripを開催し、 互いの異なる価値観を認め合い深い友情を築く機会を参加者に提供してきました。 相互訪問協定が結ばれてから6年目となる2009年夏、我々はこの継続的な流れをさらに発展させて次世代につなぎ、 我々が担うこれからのアジアにおける平和・公平の理念の実現へ前進すべく、Study Trip from Korea to Japan 2009を実施します。

当企画の第一の目標は、日韓の法学生が相互理解を築き、その下に本質的な友好関係を構築することです。 我々が目指すのは、互いの認識や価値観の違いを放置した表面的な友情ではありません。 この企画で目指すのは、互いの社会的・文化的背景の違いやそれに基づく価値観の差異を直視し、互いを理解し、 互いを評価すること、その上で歩み寄る努力を重ねること、そして壁を乗り越えた末に緊密で継続的な友情を築くことです。

日本と韓国はしばしば「近くて遠い国」と形容されます。 アジアの未来のため今後ますます手を取り合っていくべき両国の国民の間に、 誤解や価値観の相違が存在し対立の温床となっているのは悲しいことです。 平和・公平といった法の正義を共有する日韓の法学生が本気で議論して真の相互理解と本質的な友情を育み、 よりよいアジアを希求する存在として社会に巣立っていくことが、現状を打開しアジアの未来を切り開く、 小さくとも確実な一歩になると確信しています。